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ブログ 2018年5月

不登校の原因について

不登校

【目次】
・なぜ不登校になったのか?
・自宅にいれば心は楽になるの?
・不登校になった子どもへの親の対応について
・1人で抱え込まず、学校や専門機関に相談し連携をとる大切さ


不登校になった本当の原因を見つける大切さについて




なぜ不登校になったのか?


なぜうちの子が不登校になったのか、その原因は何なのか、と思い悩む保護者は多いと思います。
では、学校に行けなくなったきっかけは何だったのかを考えてみましょう。


  •  教室や部活での対人トラブルやいじめ
  •  学校そのものへの違和感や居心地の悪さ
  •  理由がわからないけど、行く気力がなくなってしまう
  •  学力不振、学校の授業についていけない

  • 学校に行けなくなったきっかけは、子どもによってそれぞれ違います。
    しかし、これらはきっかけにすぎず、不登校の原因ではありません。

    不登校になるには、傷ついた体験や心の疲れ、恐れ、不安等の心の育ちが大きく関わっています。
    その本質を見極め、無理をせず、かといって特別扱いをせず、さりげなく支えることが必要です。
    学校に行けない子どもたちの心の状態はひとりひとり違うのです。



自宅にいれば心は楽になるの?


Q.自宅にいればその子の心は楽になるのでしょうか?

A.いいえ、そうではありません。

「学校にいけなくなった」ことで「登校しなければならない」という規範意識や「学校に行けない」自分に対する罪悪感から、
また新たな傷を生みます。

きっかけはどうであれ、不登校は自分で起こした行動であり、人格形成のアンバランスによるもので、その子の心の育みにおいて必要な成長過程なのです。
学校に行くことが解決ではなく、この状態から自分で抜け出し、これから自分で居場所を作っていけるようになることが大切です。



不登校になった子どもへの親の対応について


多くの親御さんは、不登校の子供に対して理解できず「わけがわからない」「精神病かしら?」
「この状態がいつまで続くの?」と心配し、なんとか健全に学校に行かせようと四苦八苦します。しかし、子どもの行動に対して、言いたいことをぐっとこらえて見守って頂きたいのです。自分で動き出すまで見守って下さい。
無理矢理、家から引っぱり出すのではなく、ありのままの自分を受け入れ、暗いトンネルから自分の足で歩いて出られるように励ましてあげて下さい。途中で息切れをしたときには、そっと力を貸してあげて下さい。

子どもの心の状態を理解しないで、無理やり学校に行かせるのは、支援ではありません。  
本人と同じペースで歩み寄り、疲れて倒れそうな時は、背中をさすってあげることが本当の支援です。

「この子を立ち直らせる!」なんて力まず、子どもに寄り添うという気持ちを持って下さい。

家庭環境のせいだとか、
ご家庭の育て方に問題があるとか、
甘やかしてわがままに育てたから、


などと言われ、今までの子育てまでを否定されてしまうこともあります。

不登校になることは、悪いことでも落ちこぼれることでもありません。
いろいろな要素が絡み合って起こることで、その原因もさまざまです。


1人で抱え込まず、学校や専門機関に相談し連携をとる大切さ


不登校の原因を見誤らないためには、親が家庭の問題として抱え込まず、学校やスクールカウンセラー、心療内科医等の専門家に相談し、連携をとることが大切です。

親子で向き合いながら、時には、周りの人に助けを求め、客観的に不登校問題を見つめることも大事です。
いろいろな人と関わることで、解決策も見えてきます。親子で信頼できる人からの指導やアドバイスを受けることで、お互いに信頼関係を取り戻し、ありのままの我が子を受けれることができるようになり、寄り添う覚悟ができた時、静かに事態は良い方に動き出します。

ですから、子供が安心して過ごせる家庭環境、親子関係を築いてください。

誰かに相談したい、話を聞いてもらいたいと思ったとき、
お気軽に私のところにいらしてください。
いつでもお待ちしています。


児童発達支援・相談のアドバイザー橋爪里枝

母と子の心の相談室代表。
保育士、幼稚園・小学校・中学校教諭の免許を有し、幼児教育のエキスパートとして活躍すると同時に、20数年間プ ロの家庭教師としてキャリアを積む。
家庭教師の経験と米国留学の経験を活かし、小・中学生の学習指導にあたるほか、「母と子の相談教室」を併設して子ども の心の問題の解決に尽力している。
主に豊島区巣鴨にて活動

職種  児童発達支援・学習支援・相談アドバイザー
分野  児童発達支援・子育て支援・学習支援・母と子の心の相談

住所:東京都豊島区巣鴨3-24-13リバティベルズ シバタ 202号室
最寄駅:巣鴨駅より徒歩3分

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発達障害について

発達障害.jpg
【目次】
・発達障害って何?
・発達障害はとても個人差が大きい。
・発達障害は、けして親のしつけや子どもへの愛情不足ではありません。
・どこで療育を受ければいい?国が定める療育機関とは?
・児童発達支援事業所って何?
・潜在的な発達障害児の早期発見と早期療育の必要性。

発達障害って何?


発達障害とは発達の凸凹があって、そのせいで苦手なことや上手くできないことが表面化し、生活や学習に支障があることを言います。

発達障害は、「生まれつき脳機能障害で、精神的あるいは行動的な特有の症状を示すもの」   
と定義されており、生まれつきの脳の機能上のアンバランスにより、集団生活の中で他人の気
持ちが理解しにくくコミュニケーション力が弱い、こだわりが強く衝動的に動いてしまう、  
落ち着きがなく整理整頓が苦手、忘れっぽくミスが多い等の症状が見られます。


発達障害はとても個人差が大きい

厚生労働省のホームページで、発達障害は「自閉症」「アスペルガー症候群」「注意欠如・多動性
障害(ADHD)」「学習障害」「チック障害」などに分類されます。しかし、同じ人がいくつかの
障害を持つ場合があり、個人差の大きい障害であるともいえます。

発達障害を診断する基準はあいまいで、判断が難しく、特にグレーゾーンと呼ばれる子どもは
さらに診断は難しくなります。

インターネットなどの情報を見て「うちの子、発達障害かしら?」と悩んでいる保護者の方も
多いと思いますが、ネットの内容はあくまで一般的な内容です。子どもの個性が大きくかかわ
っていますので、記事を読んで不安になるのではなく、まずは、信頼できる小児科医や地域の
保健センター等で子どもの発達の専門家に相談されることをお勧めします

発達障害は、けして親のしつけや子どもへの愛情不足ではありません

発達障害があるから…とあきらめないで
発達障害は生まれつき脳機能障害なので治ることはありません。また、発達が凸凹であるとい
う意味であり、幼少期だけに育ちの特徴として出るものでもありません。ですから、早期に気
づき、適切な療育や訓練を受けることによって症状を改善し、社会へ適応する力を伸ばすこと
が大切です。発達障害はとても個人差が大きいので、得意・不得意を見極めていくことが、発達
障害を理解する上で重要になってきます。

子どもの特性を把握し、どう対応したらよいのか、子どもの生活面や行動面について心配になったり、不安を感じたりしたら、一人で悩まずに専門家に相談してください。
発達障害は、けして親のしつけのせいでも、愛情不足でもありません。子どもの発達を促す支援を早い時期に受けることをお勧めします。

どこで療育を受ければいい?国が定める療育機関とは?


各自治体には、児童発達支援センターという機関があり、これを療育機関と言います。
こちらには、子どもの発達に詳しい保育士、心理士、言語聴覚士、作業療法士、理学療法士等の専門家が在籍しており、子どもの発達支援や家族への支援を行っている機関です。

また、児童福祉法に基づく障害児通所支援事業という厚生労働省令で定める施設で、地域で障害児や家族に対する支援を行う児童発達支援事業所があります。こちらは、児童相談所や自治体、保健センター、医師等により療育が必要だと認めれた児童に対し、支援が受けられます。

児童発達支援事業所って何?


児童福祉法に基づき、一人ひとりの個性を尊重しながら、個別支援計画を立案し、学習や運動、日常生活に必要な訓練など、未就学の障害児に対して、さまざまな体験を通して支援しています。
自治体より障害福祉サービス受給者証を取得することで、自己負担額はサービス利用額の1割かつ、保護者の所得等の状況に応じて、負担上限月額が設けれています。障害者手帳を持っていなくても受給者証を取得すれ受けられるサービスです。

潜在的な発達障害児の早期発見と早期療育の必要性


全国には約500万人超えの未就学児(0~6歳児)のうち、約8.5%n約33万人の子どもが、何らかの障害をもっていると言われています。しかし、児童発達支援サービスの利用者は、発達障害児の役10.7%で、サービスが行き届いていないのが現状です。
潜在的な発達障害児が、早期に気づき、療育をうけることで自己肯定感を持ち、住み慣れた地域社会でのびのびと支援を受けること願っています。


児童発達支援アドバイザー橋爪里枝について

クオレ学習塾・母と子の心の相談室代表。
保育士、幼稚園・小学校・中学校教諭の免許を有し、幼児教育のエキスパートとして活躍すると同時に、20数年間プ ロの家庭教師としてキャリアを積む。
家庭教師の経験と米国留学の経験を活かし、小・中学生の学習指導にあたるほか、「母と子の相談教室」を併設して子ども の心の問題の解決に尽力している。

職種  学習塾講師・児童発達支援・学習支援アドバイザー
分野  児童発達支援・子育て支援・学習支援・母と子の心の相談

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