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発達障害について

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【目次】
・発達障害って何?
・発達障害はとても個人差が大きい。
・発達障害は、けして親のしつけや子どもへの愛情不足ではありません。
・どこで療育を受ければいい?国が定める療育機関とは?
・児童発達支援事業所って何?
・潜在的な発達障害児の早期発見と早期療育の必要性。

発達障害って何?


発達障害とは発達の凸凹があって、そのせいで苦手なことや上手くできないことが表面化し、生活や学習に支障があることを言います。

発達障害は、「生まれつき脳機能障害で、精神的あるいは行動的な特有の症状を示すもの」   
と定義されており、生まれつきの脳の機能上のアンバランスにより、集団生活の中で他人の気
持ちが理解しにくくコミュニケーション力が弱い、こだわりが強く衝動的に動いてしまう、  
落ち着きがなく整理整頓が苦手、忘れっぽくミスが多い等の症状が見られます。


発達障害はとても個人差が大きい

厚生労働省のホームページで、発達障害は「自閉症」「アスペルガー症候群」「注意欠如・多動性
障害(ADHD)」「学習障害」「チック障害」などに分類されます。しかし、同じ人がいくつかの
障害を持つ場合があり、個人差の大きい障害であるともいえます。

発達障害を診断する基準はあいまいで、判断が難しく、特にグレーゾーンと呼ばれる子どもは
さらに診断は難しくなります。

インターネットなどの情報を見て「うちの子、発達障害かしら?」と悩んでいる保護者の方も
多いと思いますが、ネットの内容はあくまで一般的な内容です。子どもの個性が大きくかかわ
っていますので、記事を読んで不安になるのではなく、まずは、信頼できる小児科医や地域の
保健センター等で子どもの発達の専門家に相談されることをお勧めします

発達障害は、けして親のしつけや子どもへの愛情不足ではありません

発達障害があるから…とあきらめないで
発達障害は生まれつき脳機能障害なので治ることはありません。また、発達が凸凹であるとい
う意味であり、幼少期だけに育ちの特徴として出るものでもありません。ですから、早期に気
づき、適切な療育や訓練を受けることによって症状を改善し、社会へ適応する力を伸ばすこと
が大切です。発達障害はとても個人差が大きいので、得意・不得意を見極めていくことが、発達
障害を理解する上で重要になってきます。

子どもの特性を把握し、どう対応したらよいのか、子どもの生活面や行動面について心配になったり、不安を感じたりしたら、一人で悩まずに専門家に相談してください。
発達障害は、けして親のしつけのせいでも、愛情不足でもありません。子どもの発達を促す支援を早い時期に受けることをお勧めします。

どこで療育を受ければいい?国が定める療育機関とは?


各自治体には、児童発達支援センターという機関があり、これを療育機関と言います。
こちらには、子どもの発達に詳しい保育士、心理士、言語聴覚士、作業療法士、理学療法士等の専門家が在籍しており、子どもの発達支援や家族への支援を行っている機関です。

また、児童福祉法に基づく障害児通所支援事業という厚生労働省令で定める施設で、地域で障害児や家族に対する支援を行う児童発達支援事業所があります。こちらは、児童相談所や自治体、保健センター、医師等により療育が必要だと認めれた児童に対し、支援が受けられます。

児童発達支援事業所って何?


児童福祉法に基づき、一人ひとりの個性を尊重しながら、個別支援計画を立案し、学習や運動、日常生活に必要な訓練など、未就学の障害児に対して、さまざまな体験を通して支援しています。
自治体より障害福祉サービス受給者証を取得することで、自己負担額はサービス利用額の1割かつ、保護者の所得等の状況に応じて、負担上限月額が設けれています。障害者手帳を持っていなくても受給者証を取得すれ受けられるサービスです。

潜在的な発達障害児の早期発見と早期療育の必要性


全国には約500万人超えの未就学児(0~6歳児)のうち、約8.5%n約33万人の子どもが、何らかの障害をもっていると言われています。しかし、児童発達支援サービスの利用者は、発達障害児の役10.7%で、サービスが行き届いていないのが現状です。
潜在的な発達障害児が、早期に気づき、療育をうけることで自己肯定感を持ち、住み慣れた地域社会でのびのびと支援を受けること願っています。


児童発達支援アドバイザー橋爪里枝について

クオレ学習塾・母と子の心の相談室代表。
保育士、幼稚園・小学校・中学校教諭の免許を有し、幼児教育のエキスパートとして活躍すると同時に、20数年間プ ロの家庭教師としてキャリアを積む。
家庭教師の経験と米国留学の経験を活かし、小・中学生の学習指導にあたるほか、「母と子の相談教室」を併設して子ども の心の問題の解決に尽力している。

職種  学習塾講師・児童発達支援・学習支援アドバイザー
分野  児童発達支援・子育て支援・学習支援・母と子の心の相談

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不登校の解決について


不登校の正しい理解と子どもに合った対応が早期回復への第一歩

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学校に行く=子どもにとって当たり前ではありません。

学校に行く ≠ 子どもにとっては当たり前という価値観をお持ちの方も多いのではないでしょうか。 
「毎日学校に通うのが当たり前なのに、なぜうちの子だけが学校に行けないのだろうか?」

子供の頃、何の問題もなく楽しく学校へ通っていた親ほど、自分の子供が不登校になった時のショックは大きいものです。
そして、自分の子供が登校しなくなると、その事実はクラスメートだけでなく学年中、学校中、近所の人にまで知れ渡るのではないかと焦ります。


「なんとか みんなに知られないうちに、解決して早く学校へ行かせたい」


学校へ行けずに苦しんでいる子どもを心配するよりも、周りの目を気にして不登校の原因が把握できない状態で解決しようとすると、本質を見誤った対応をして、事態が悪化する可能性もあります。


不登校を解決する第一歩は、不登校を引き起こした本当の原因を見つけ出すことです。
そして、それは子どもによって違うものであり、焦らず時間をかけてじっくり取り組む必要があることを知っておいて下さい。
不登校に関する様々な情報に振り回されず、親の自己流の判断と解釈から離れ、自分の子どもがどんな状態にあるのかを理解するこが、重要です。目の前にいるその子のために何をしてあげたらよいかを考えましょう。




不登校の原因を把握し、対応策、解決策を立てる上での注意



1. 子どもを問い詰めたり、親の不満をぶつけたりしない
学校に行けなくなったお子さんに向かって「なにが嫌なの?」「どうして行きたくないの?」と次々と質問して追い詰めていませんか?学校へ行けないのは、学校に原因があるのではと考えてしまいますが、不登校の原因は必ずしも学校の中だけではありません。その子の心の問題であることが多く、時には、家庭環境に原因があることもあります。



2. 子どもを責めず、子どもから話してくれるのを待つ
不登校の原因を見つけるために最も大切なことは、子どもが話してくれるのを待つことです。
おこさんが学校へ行けないことを責めたくなる気持ちを抑えて、不登校のお子さんそのものをまずは受け入れ、理解する姿勢を忘れないで下さい。



3. 子どもの状態を理解する
今、この子は「心の栄養が足りない状態なんだ」「エネルギー不足なんだ」「この子の心の成長に必要な時間なんだ」と思い、そっと寄り添ってあげて下さい。



1人で抱え込まず学校や専門機関との連携の大切さ


不登校の原因を見誤らないようにするためには、親が1人で問題を抱え込まずに、学校やスクールカウンセラー等と連携をとることです。学級担任、校長先生、カウンセラー、心療内科など、専門家はたくさんいます。そのような専門家に相談し、時期を見てお子さんがカウンセリングを受けるのもよいでしょう。ときどき親御さんもその場に同席して、様子を見ることで親として気が付く点もあるかもしれません。もちろんお子さんが同席を納得した上です。


周りの人に助けを求めることで、子供の不登校が公になるのを恐れる人もいますが、親自身がこの問題に入り込みすぎて冷静さを失うと、問題解決がさらに遅れてしまいます。専門家に相談し、客観的にお子さんの不登校問題を見つめることも忘れないようにして下さい。



お母さん、一人で悩まないで!


学校に行けない日々が続くのは、親にとって特に母親にとっては耐え難いことです。自分がお腹を痛めて産んで、今日まで大事に育ててきたのですから、「育て方が悪かったのではないかしら」と自分を責めてしまいます。今の子供を受け入れ、見守る姿勢を貫くことは、親にとって苦悩の日々でもあります。


しかし、一人で悩まず、家庭内の問題として抱え込まずに学校や関連機関の専門家に相談することで、不登校に対する考えが変わり、胸のつかえがとれ、心が楽になります。


不登校の見方を少し変え、子育てを見直すよい機会だと考えてみませんか?


今、この子は暗いトンネルの中にいるけれど、きっと自分の生き方、居場所を見つけてくれる、そう信じて見守ってはいかがでしょう。ここまで育ててきたことに自信を持ってください。


お母さん、1人で悩まず、自分責めたりしないで、誰かに相談したい、話を聞いてもらいたいと思ったとき、お気軽に私のところにいらしてください。いつでもお待ちしています。

児童発達支援・不登校の相談アドバイザー橋爪里枝

母と子の心の相談室代表。
保育士、幼稚園・小学校・中学校教諭の免許を有し、幼児教育のエキスパートとして活躍すると同時に、20数年間プ ロの家庭教師としてキャリアを積む。
家庭教師の経験と米国留学の経験を活かし、小・中学生の学習指導にあたるほか、「母と子の相談教室」を併設して子ども の心の問題の解決に尽力している。
主に豊島区巣鴨にて活動

職種  児童発達支援・学習支援・不登校相談アドバイザー
分野  児童発達支援・子育て支援・学習支援・母と子の心の相談

住所:東京都豊島区巣鴨3-24-13リバティベルズ シバタ 202号室
最寄駅:巣鴨駅より徒歩3分

卒業、障害を受入れ 寄り添うこと


3月にクオレ学習塾の生徒の中には
幼稚園卒園
小学校卒業
中学校卒業
そして、すでに巣立っていった高校生も卒業
大学を卒業し、いよいよ社会人になる人もいます。

それぞれが、それぞれに合った進路で
旅立っていき、胸がいっぱいです。

お陰様で…先生が寄り添ってくれたから…
そう言って頂き、喜びの涙を流しました。

おめでとうございます。
こちらこそ、ありがとうございます。
私のもとに大切なお子様をお預け下さったことに
心より感謝申し上げます。

卒業生の中に発達障害があり、
特別支援学級を卒業したお嬢さんがいます。

私は、そのご両親の苦悩も寄添いも、頑張りも
ずっと見てきたので知っています。

娘の障害が受け入れられず、
自分の産んだ子供が好きになれず
そんな自分を責め、苦しんだ日々があったことを
私は知っています。

それでも、お母様は諦めず
涙をぬぐい、覚悟を決め
その子に寄り添いました。

お母様と何度も面談を重ね
一緒に泣いいたこともありました。

私は、このお母様から多くのことを学びました。
お母様と笑顔で話せる今に感謝しています。
ありがとうございます。

この生徒に寄り添うことで
発達障害児や学校生活に困難を抱える子について
多くを知り、学ぶきっかけにもなりました。

クオレ学習塾には
発達障害や学習障害を抱える子どもや
グレーゾーンの子ども、特別支援学級の子ども
それぞれが、進級し進学します。
どの子もみんないい子です。

自分たちのやるべきことを自分たちのペースで
取組んでいます。
私は、いつも変わらない笑顔で
ゆったりと見守り、その成長に寄添って参ります。

今後とも、よろしくお願いいたしますconfident

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